姿勢が変われば臓器も変わる!美しくなる姿勢改善
- y-yoichiro
- 5月12日
- 読了時間: 2分

こんんばんは!
今日は「姿勢と臓器の関係」について、より深くお話ししたいと思います。
実は、日々の姿勢が内臓の状態を大きく左右し、それが美容や健康に直結しているんです。
まず、猫背や前かがみの姿勢を続けると、腹腔内の空間が狭くなります。
すると、本来あるべき位置にある臓器が圧迫され、「臓器下垂」という状態に。
特に「胃」が下がると、消化不良や胃酸の逆流を引き起こすことも。これが、食後の不快感や胸やけの原因になることがあります。
また、姿勢が悪いと「横隔膜」の動きが制限されます。
横隔膜は呼吸を司る重要な筋肉なのですが、この動きが悪くなると「肺」の換気能力が低下。
酸素の取り込みが減少すると、細胞の代謝も落ちて、疲れやすさや肌のくすみの原因に。深い呼吸ができる姿勢を保つだけで、肌のトーンが明るくなることもあるんですよ。
さらに姿勢の悪さは「腸」の働きにも影響します。
腸は私たちの第二の脳とも言われるほど重要な器官。
ぎゅっと圧迫されると腸内環境が乱れ、便秘や下痢を引き起こします。
腸内環境の悪化は肌荒れや吹き出物、さらには免疫力の低下にもつながるんです。
意外と見落としがちなのが、骨盤の傾きと「女性ホルモン」の関係。
骨盤が後傾すると子宮や卵巣の位置も変わり、血流が悪くなることで生理痛が悪化したり、PMS(月経前症候群)の症状が強くなったりすることも。
では、どうすれば臓器に優しい姿勢を保てるのでしょうか?
デスクワークが多い方には「壁ギリギリチェック」がおすすめ。
オフィスの壁に背中をつけて立ち、かかと・お尻・肩甲骨・後頭部の4点が壁に触れるようにします。この姿勢を覚えておくと、日常でも自然と背筋が伸びやすくなります。
また、椅子に座るときは、お尻を奥までしっかり入れず、やや前方に座ることで骨盤が立ちやすくなります。
両足は床にぴったりつけて、背もたれには寄りかからない。最初は疲れますが、徐々に体が慣れていきますよ。
臓器が本来あるべき位置に収まると、全身の機能が向上し、自然と体の内側から美しくなっていきます。
姿勢改善は、見た目だけでなく内側からの本格的な美容法と言えるかもしれませんね。
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