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ぐっすり眠って目覚めもすっきり

睡眠の質を左右していたのも腸だった!


「睡眠負債」という言葉を聞いたことはありませ んか。睡眠不足が借金のように積み重なって、あ らゆる不調を引き起こす状態のことです。私たち 日本人は、世界的に見ても睡眠時間が短く、疲れているのに眠るまでに時間がかかる、寝ても疲れが取れない、眠りが浅く午前中や日中に強い睡魔に襲われるといった睡眠障害を抱える人も増えています。良質な睡眠が十分にとれていないと、免疫力低下や生活習慣病のリスクが高くなり、精神面でもうつに陥りやすくなる傾向があります。


睡眠の質を低下させる要因は、体内時計の乱れ やストレスといわれていますが、腸の働きも睡眠の質を左右しています。 睡眠のリズムを整えるホルモン「メラトニン」の生成には、たんぱく質が 分解されてできるアミノ酸の一種「トリプトファ ン」が必要です。 また、腸でつくられる幸せホル モン「セロトニン」は、メラトニンになる前段階 の物質セロトニンの分泌が減少すると、メラト ニンも減ってしまうのです。


体幹トレーニングで腸の働きがよくなると、メ ラトニンの分泌もスムーズになり、睡眠のリズム が整います。 セロトニンも増えるので、リラック スして副交感神経の働きが優位になり、眠りにつ きやすくなって睡眠の質も向上します。 就寝前に ストレッチで筋肉をほぐしておくことも、心地よ い目覚めにつながります。

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