「無意識のうちにしている食いしばりをやめたい」
「寝ている時に歯を食いしばっている気がする」
「食いしばりで歯が痛い」
食いしばりについて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
食いしばりは食事をしているときと比べると、顎に数倍もの力が加わっているためさまざまなトラブルに繋がりやすいです。
また、睡眠が浅くなったり頭痛や肩こりなどの全身症状が出る可能性もあるため、早めに治すのがおすすめです。
そこで、この記事では食いしばりの原因と治す方法について詳しく解説します。
食いしばりの原因
食いしばりの原因として、以下の2つが挙げられます。
自律神経のバランスの乱れ
噛み合わせの悪さ
自律神経のバランスの乱れ
食いしばりの原因の1つ目は、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが乱れることです。
自律神経は体温や呼吸、消化器官、筋肉などの働きを調節しており、交感神経と副交感神経が互いにバランスを取り合っています。
しかし、ストレスやホルモンバランスが乱れると交感神経の働きが強くなり、バランスが崩れてしまうのです。
交感神経の働きが強いと身体は緊張している状態となり、全身の筋肉が緊張します。
口周りの筋肉も緊張している状態となっているため、食いしばりへ繋がることがあるのです。
噛み合わせの悪さ
食いしばりの2つ目の原因は、噛み合わせの悪さです。
正しい噛み合わせは、左右にズレがなく、前歯から奥歯にかけて均等に力が加わる状態を指します。
歯並びが悪かったり歯の高さがバラバラだったりする場合、歯の大きさがバラバラな場合など噛み合わせが悪いと噛むときに均等に力が加わらず、特定の箇所だけに力がかかります。
その結果、筋肉が緊張した状態となり、食いしばりへと繋がることがあるのです。
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