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y-yoichiro

梅雨に向けて体をととのえるPart3

食べて代謝アップ&脳の安定化




 疲れやすく気分もパッとしないこの時期は、カラダの水の巡りをスムーズにする「利尿作用のある食べ物」と「発汗作用のある食べ物」がオススメです。さらに、セロトニンという脳を安定させる物質の分泌を助ける食材を加えれば、『カラダも気分も晴れ晴れ』に役立つかもしれません。



【利尿作用がある食材】


 キュウリ、トマト、スイカ、大豆、小豆、空豆 など


※トマトや瓜系の食べ物はカラダを冷やしやすい性質のものが多いので、気になる時は炒め物、スープなど調理方法を工夫するとベスト。



【発汗作用がある食材】  


 大葉(シソ)、ネギ、ショウガ、ニンニク、唐辛子 など



【セロトニンを増やす食材】  


 卵黄、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)、大豆製品(豆腐、納豆、みそなど)、バナナ、マグロ、カツオ など



リズム運動で自律神経バランスを



 この時期にオススメな運動は、一定のリズムで同じ動作を続ける【リズム運動】です。このようなリズム運動は、カラダの代謝機能が正しく動くサポートだけではなく、脳の安定物質セロトニンの分泌を促し、梅雨の健康対策には適していると考えられています。  


 そして、リズム運動は日常に取り入れやすいのも魅力。なんと【しっかり噛んで】食べて、適度に歩いて、呼吸を大切にする だけで良いのです。噛むこと、歩くこと、息をすること。無意識のうちに行いがちですが、どれも一定のリズムで同じ動作を繰り返す立派なリズム運動なのです。



【しっかり噛む(咀嚼)】



 食事を取る時、意識して噛む回数を多くするようにすることで、消化の助けにもなり胃腸機能のサポートとしても役立ちます。また、ガムなどを噛むことでも、同じ効果に期待がもてます。



【適度に歩く(歩行)】



 一定のリズムで疲れ過ぎない程度の歩行がベスト。1日20分前後の歩行は、内臓脂肪や皮下脂肪の低減にも役立ち、生活習慣病対策にもオススメです。 【意識して息を吸う(呼吸)】  無意識に行っている呼吸ですが、腹式呼吸などを取り入れ、腹筋を意識した呼吸が効果的です。

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