日本人の９割が猫背！？ Part２
猫背とは「背中が後方に曲がり、首が前に出た状態」で、
座った猫のように、背中が丸くなっている姿勢のことを
指します。
通常、背骨は首から腰にかけて真っ直ぐな一直線に
なっておらず、首（頚椎）は前弯し、背中（胸椎）は
後弯、腰（腰椎）は前弯しており、横から見ると背骨は
S字になっています。
つまり理想とする姿勢は、身体の真上に頭が乗っていて、
横から見たときに背骨がS字型に緩やかなカーブを描いて
いる状態です。
日本人の体形は身体の厚みや筋肉量が少ない上に、骨格は、
骨盤が後ろに倒れやすく肩が前屈みになり、自然と猫背に
なりやすい傾向にあります。
成人の頭の重さは体重の10％程度と言われており、
体重4kgであれば約kgになります。うつむく角度に
よって負荷は増え、実際の頭の重さの何倍も負荷が
かかっているのです。
負荷による影響は首だけでなく、
肩や背中、腰にも及びます。
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